epier DNA予防美容

DNA分析で美容体質がわかります。遺伝的体質を考慮し、未来の自分をなりたい自分に。

参考文献の詳細を教えてください。

FAQ

参考文献の詳細を教えてください。

1. β3-AR(rs4994)
脂肪組織での熱産生とエネルギー消費に関与する遺伝子です。この遺伝子に変異があると、内臓脂肪がつきやすく、基礎代謝が低くなります。またダイエット等による体重、BMIの減少効果が小さくなります。
T/Cの遺伝子型において「C=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Miyaki K. et al. Increased risk of obesity resulting from the interaction between high energy intake and the Trp64Arg polymorphism of the beta3-adrenergic receptor gene in healthy Japanese men. J Epidemiol. 2005 Nov;15(6):203-10. -> 文献詳細(外部リンク) 1日の摂取カロリーが多い群において、肥満者がリスク遺伝子型を持つ確率が高いことが示されています(Table3)
Kurokawa N. et al. The ADRB3 Trp64Arg variant and BMI: a meta-analysis of 44833 individuals. Int J Obes (Lond). 2008 Aug;32(8):1240-9 -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型を保有する場合、東アジア人において、BMIが上昇することが示されています(Fig2)
Lee JS. Effect of β(3)-adrenergic receptor gene polymorphism on body weight change in middle-aged, overweight women. Environ Health Prev Med. 2006 Mar;11(2):69-74. -> 文献詳細(外部リンク) 40-69歳の過体重の女性が12週間の間、生活習慣改善プログラムを受講した結果を示しています。リスク遺伝子型を持たない集団の方が、持つ集団と比較して摂取エネルギーが少なく、体重減少が大きく、BMIの減少も大きかったことが示されています(Table2)
Yoshida T et al. Mutation of β3-adrenergic-receptor gene and response to treatment of obesity. Lancet. 346(8987):1433-1434,1995 -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型を持つ集団では、持たない集団と比較して、ウエスト・ヒップ比、内臓脂肪/皮下脂肪比率が増加し、代謝率は減少していることが示されています(Table P1433)

2. β2-AR(rs1042713)
血管や心臓、平滑筋、骨格筋等に存在しており、糖代謝の活性に関与しています。また骨格筋においてはタンパク質の代謝に関係しています。
変異があると、BMIが増加しやすく、筋肉量が低下しやすくなる可能性があります。
A/Gの遺伝子型において「G=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Matsuo K. et al. Beta2-adrenoceptor polymorphisms relate to obesity through blunted leptin-mediated sympathetic activation. Am J Hypertens. 2006 Oct;19(10):1084-91. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型の存在頻度について、非肥満群(N=206)および肥満群(N=123)で調べた結果を示しています。その結果、肥満群においてリスク遺伝子型の存在率が有意に高いことが示されています(Table2)。
Kawaguchi et al. beta2- and beta3-Adrenoceptor polymorphisms relate to subsequent weight gain and blood pressure elevation in obese normotensive individuals. Hypertens Res. 2006 Dec;29(12):951-9. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型を持つ群と持たない群を比較し、BMI、脂肪量、ウエスト・ヒップ比、血清中のレプチン(脂肪細胞が産生するホルモン)濃度が、リスク遺伝子型を持つ群において有意に増加していることが示されています(Table2,3)。

3. UCP1(rs1800592)
脂肪組織における熱産生に関与する遺伝子です。
この遺伝子の発現を調節する領域に変異が起こることで、基礎代謝量が低下し、太りやすくなります。
A/Gの遺伝子型において「G=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Matsushita H. et al. Effects of uncoupling protein 1 and beta3-adrenergic receptor gene polymorphisms on body size and serum lipid concentrations in Japanese women. Maturitas. 2003 May 30;45(1):39-45. -> 文献詳細(外部リンク) 閉経前と後とで被験者を分類し、それぞれについてリスク遺伝子型を持つか否かによる体重等の違いを表しています。閉経前の群において、リスク遺伝子型を持つ場合に体重およびBMIが有意に高いことが示されています(Table2)。
Hayakawa T. et al. Phenotypic characterization of the beta3-adrenergic receptor mutation and the uncoupling protein 1 polymorphism in Japanese men. Metabolism. 1999 May;48(5):636-40. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型を持つとBMIが有意に上昇することが示されています(Table3)。

4. SOD2(rs4880)
活性酸素の消去に関与する遺伝子です。この遺伝子に変異が起こることで、活性酸素が蓄積しやすくなり、結果としてDNAやタンパク質にダメージを起こし、疾患にかかるリスク等が上昇します。
C/Tの遺伝子型において「T=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Nomiyama T. et al. The polymorphism of manganese superoxide dismutase is associated with diabetic nephropathy in Japanese type 2 diabetic patients. J Hum Genet. 2003;48(3):138-41. -> 文献詳細(外部リンク) 腎障害(アルブミン尿)を示す患者において、非患者とくらべてリスク遺伝子型を持つ比率が有意に高いことが示されています(Table1)。
Hiroi S. et al. Polymorphisms in the SOD2 and HLA-DRB1 genes are associated with nonfamilial idiopathic dilated cardiomyopathy in Japanese. Biochem Biophys Res Commun. 1999 Aug 2;261(2):332-9. -> 文献詳細(外部リンク) 突発性拡張型心筋症患者におけるSOD2遺伝子型の比率が示されています。患者において、リスク型遺伝子の保有者が有意に多いことが示されています(Table1)。
Nakanishi S et al. Manganese superoxide dismutase Ala16Val polymorphism is associated with the development of type 2 diabetes in Japanese-Americans. Diabetes Res Clin Pract. 2008 Sep;81(3):381-5. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型を持つ被験者において、2型糖尿病発症リスクが高いことが示されています(Table2)。

5. GPX1(rs1050450)
過酸化脂質等の分解に関与する遺伝子です。この遺伝子に変異が起こることで肥満やメタボリックシンドロームになる確率が上がります。
C/Tの遺伝子型において「T=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Kazuya M. et al. Glutathione peroxidase 1 Pro198Leu variant contributes to the metabolic syndrome in men in a large Japanese cohort. Am J Clin Nutr. 2008 Jun;87(6):1939-44. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型保有者の男性は、IDF、modified NCEPという2種類の基準においてメタボリックシンドロームと判定され、また中心性肥満であり、血中トリグリセリド量が高いと判断されるオッズ比が高く、リスク遺伝子型がメタボリックシンドロームと有意に関連していることが示されている(Table3)
Nemoto M. et al. Genetic association of glutathione peroxidase-1 with coronary artery calcification in type 2 diabetes: a case control study with multi-slice computed tomography. Cardiovasc Diabetol. 2007 Sep 7;6:23. -> 文献詳細(外部リンク) 2型糖尿病患者において各種の遺伝子型による冠動脈石灰化スコアの違いを調べています。GPX1のみ、リスク遺伝子型(ヘテロ)は、低リスク遺伝子型(ホモ)と比較して有意にスコアが上昇していることが示されています(Table3)。
Tang TS. Association between the rs1050450 glutathione peroxidase-1 (C > T) gene variant and peripheral neuropathy in two independent samples of subjects with diabetes mellitus. Nutr Metab Cardiovasc Dis. 2012 May;22(5):417-25. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型の保有者は神経症発症率が高く、また血中の酸化LDL値が高いことが示されている(Table3)

6. MMP1(rs1799750)
この遺伝子に変異が起こるとコラーゲンを分解しやすくなり、また日焼け後の炎症が起きやすくなります。
-/Gの遺伝子型において「G=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Ye S. Invasiveness of cutaneous malignant melanoma is influenced by matrix metalloproteinase 1 gene polymorphism. Cancer Res. 2001 Feb 15;61(4):1296-8. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型(ホモ)を持つ患者の中で、垂直に成長する腫瘍をもつ患者数の割合が大きい事が示されています(Table2)。腫瘍が垂直方向に成長することは、組織のより深い部位に侵入していく、つまり腫瘍が悪化することを示しています。
Hase T. et al. Histological increase in inflammatory infiltrate in sun-exposed skin of female subjects: the possible involvement of matrix metalloproteinase-1 produced by inflammatory infiltrate on collagen degradation. Br J Dermatol. 2000 Feb;142(2):267-73. -> 文献詳細(外部リンク) 日焼けしている人の皮膚と日焼けしていない人の皮膚のコラーゲンの退縮レベルと浸潤しているリンパ球の数を比較し相関があることを示しています。浸潤したリンパ球の中でも、MMP1(紫外線によりT細胞での発現が誘導されるとの報告あり)を発現しているリンパ球数が、日焼けしている人の皮膚では上昇していることが示されています(Table1)。
Rutter JL. et al. A single nucleotide polymorphism in the matrix metalloproteinase-1 promoter creates an Ets binding site and augments transcription. Cancer Res. 1998 Dec 1;58(23):5321-5. -> 文献詳細(外部リンク) HFF細胞及び、A2058細胞において、MMP1の1607番がリスク遺伝子型の(2G)と(1G)で比較すると、MMP1の発現量が2Gの方が上昇していることをプロモーターアッセイにより示しています(Fig2)。

7. ACTN3(rs1815739)
筋肉の組成(速筋、遅筋のバランス)等に関与する遺伝子です。
R/Xの遺伝子型です。
<参考文献>Kikuchi et al. The ACTN3 R577X genotype is associated with muscle function in a Japanese population. Appl Physiol Nutr Metab. 2015 Apr;40(4):316-22 -> 文献詳細(外部リンク) 各種の筋力を測定する試験の成績を男女別、55歳以下/以上の群に分けて示した研究です。Chair Stand test(座った状態から立つ/座る動作を繰り返し、30秒の間の繰り返し回数を評価)のみにおいて、C/C(RR)型、C/T(RX)型がT/T(XX)型と比較して有意に成績が高い(約2.5%)ことが示されています(Fig2)。
Mikami E. et al. ACTN3 R577X genotype is associated with sprinting in elite Japanese athletes. Int J Sports Med. 2014 Feb;35(2):172-7. -> 文献詳細(外部リンク) パワー系アスリート、持久系アスリート、一般人の間でのC(R)型の存在比を比較しています。パワー系アスリートにおいて、C(R)型の存在比率が有意に高いことが示されています(Table2)。また短距離陸上選手の遺伝子型と100m走、400m走のタイムとの関係を見ると、C/C(RR)型およびC/T(RX)型は、T/T(XX)型と比べて100m走のタイムが有意に短いことが示されています(Fig.2)
Zenpo H. et al. Age differences in the relation between ACTN3 R577X polymorphism and thigh-muscle cross-sectional area in women. Genet Test Mol Biomarkers. 2011 Sep;15(9):639-43 -> 文献詳細(外部リンク) 大腿筋の横断面積について、中年と老年の群にわけてC/C(RR)、C/T(RX)型とT/T(XX)型との間で比較を行っています。女性を対象に老年群において、T/T(XX)型で有意に筋断面積が小さいことが示されています(Fig1)。

8. ACE(rs4340)
この遺伝子に変異が起こると血管の柔軟性に影響し、変異型のみを持つ場合は血圧が上がりやすくなります。また、変異がないタイプの方が筋力がわずかに向上します。
I/Dの遺伝子型において「D=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Zhang B. et al. Association of angiotensin-converting-enzyme gene polymorphism with the depressor response to mild exercise therapy in patients with mild to moderate essential hypertension. Clin Genet. 2002 Oct;62(4):328-33. -> 文献詳細(外部リンク) 4週間および10週間の運動療法後の血圧変化を示しています。I型の保持者(II型またはID型)では最高血圧、最低血圧および平均動脈圧がいずれの期間の運動後にも有意に低下している一方で、DD型は4週間後のみ最高血圧が有意に低下したことを示しています(Table2)。
Uemura K. et al. Association of ACE I/D polymorphism with cardiovascular risk factors. Hum Genet. 2000 Sep;107(3):239-42. -> 文献詳細(外部リンク) 遺伝子型による血液等のデータの違いを示しており、最高血圧および最低血圧がDD型で有意に高くなっています。また肥満、高脂血症、高血圧、糖尿病の罹患リスクについて、個々の疾患のみに着目すると遺伝子型による有意差は認められませんが、4つの疾患のいずれかひとつに罹患するリスクについては、II型<ID型<DD型順に有意に高くなっており、II型と比較してD保持型のリスクが有意に高いことが示されています(Table1)。
Yoshihara A. et al. Physical function is weakly associated with angiotensin-converting enzyme gene I/D polymorphism in elderly Japanese subjects. Gerontology. 2009;55(4):387-92. -> 文献詳細(外部リンク) 各種の身体能力に遺伝子型が及ぼす影響を示しています。I/D型およびI/I型の遺伝子がD/D型と比較して強く握力と10mを歩く速度に影響を与えていることが有意性を持って示されています。またその他の能力についても、有意ではありませんが、D/D型と比較してI/D型とI/I型がより強い影響を与えているように読み取れます(Table2)。

9. VDR(rs1544410)
骨の新陳代謝・カルシウムの吸収に関与する遺伝子です。この遺伝子に変異が起こると骨粗鬆症リスクが上昇します。
G/Aの遺伝子型において「A=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Jia F. et al. Vitamin D receptor BsmI polymorphism and osteoporosis risk: a meta-analysis from 26 studies. Genet Test Mol Biomarkers. 2013 Jan;17(1):30-4. -> 文献詳細(外部リンク) 26の研究に関するメタアナリシスにより、低リスク遺伝子型において骨粗鬆症の罹患がオッズ比0.61と相関が低いことが示されています(Fig1)。
Wu FY et al. Vitamin D receptor variability and physical activity are jointly associated with low handgrip strength and osteoporosis in community-dwelling elderly people in Taiwan: the Taichung Community Health Study for Elders (TCHS-E). Osteoporos Int. 2014 Jul;25(7):1917-29. -> 文献詳細(外部リンク) 習慣的な運動をしていない女性において、大腿脛骨における骨粗鬆症の罹患率が、リスク遺伝子型を保有している場合、低リスク遺伝子型(ホモ)に対して高いことを示しています(Fig.2-b(4))。

10. ApoE(rs429358)
脂質代謝に関与する遺伝子で、この遺伝子に変異が起こるとアルツハイマー病の発症リスクが上昇します。
T/Cの遺伝子型において「C=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Miyashita et al. SORL1 is genetically associated with late-onset Alzheimer’s disease in Japanese, Koreans and Caucasians. PLoS One. 2013;8(4):e58618. -> 文献詳細(外部リンク) AD患者と健常者を比較し、全集団において、リスク遺伝子型の頻度が高いことを示しています(Talbe1)。
Yoshizawa T. et al. Dose-dependent association of apolipoprotein E allele epsilon 4 with late-onset, sporadic Alzheimer’s disease. Ann Neurol. 1994 Oct;36(4):656-9. -> 文献詳細(外部リンク) LOAD患者の中で、リスク遺伝子型(ホモ)を持った患者の頻度が、健常者コントロールと比較して明らかに高いことを示しています。また、リスク遺伝子型の頻度も、健常者コントロールと比較して明らかに高く、リスク遺伝子型はLOADに統計的に影響することを示しています(Talbe P657)。
Zang JG. Apolipoprotein E epsilon4 allele is a risk factor for late-onset Alzheimer’s disease and vascular dementia in Han Chinese. Int J Geriatr Psychiatry. 2001 Apr;16(4):438-9. -> 文献詳細(外部リンク) AD患者および血管性認知症(VaD)患者とコントロールを比較すると、患者でリスク遺伝子型の頻度が有意に高くなります。またリスク遺伝子型(ホモ)を持つ場合、ADおよび血管性認知症発症のオッズ比が有意に高いことが示されています(Table1)。

11. MTHFR(rs1801133)
血管内皮機能に関与する遺伝子で、変異が起こると慢性腎疾患や糖尿病の罹患リスクが高まり、また血中尿酸値が上昇しやすくなります。
C/Tの遺伝子型において「T=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Hishida A. et al. MTHFR, MTR and MTRR polymorphisms and risk of chronic kidney disease in Japanese: cross-sectional data from the J-MICC Study. Int Urol Nephrol. 2013 Dec;45(6):1613-20. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型と慢性腎疾患罹患率との関連において、オッズ比が有意に高いことが示されています(Table2,4)。
Qin X. et al. Relationship of MTHFR gene 677C → T polymorphism, homocysteine, and estimated glomerular filtration rate levels with the risk of new-onset diabetes. Medicine (Baltimore). 2015 Feb;94(7):e563. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型の女性において、初発糖尿病罹患リスクが高いことが示されています。特にBMI 23以上、HDL-C 1.3mmol/L未満それぞれの群で、オッズ比が有意に高いことが示されています(Table2,3)。
Itou S. et al. Significant association between methylenetetrahydrofolate reductase 677T allele and hyperuricemia among adult Japanese subjects. Nutr Res. 2009 Oct;29(10):710-5. -> 文献詳細(外部リンク) MTHFRの遺伝子型が血中尿酸濃度に与える影響を示しています。MTHFRにリスクタイプアリルを持つ場合血中乳酸濃度が高くなるリスクが高くなるこが示されています(Table3)。

12. ND2(rs28357984)
ミトコンドリアのエネルギー産生に関与する遺伝子で、変異が起こると活性酸素の発生量が上がります。変異型を持つ場合、貧血になりやすくなり、また心筋梗塞や脳血管疾患のリスクが上昇します。
A/Cの遺伝子型において「C=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Kokaze et al. Longevity-associated mitochondrial DNA 5178 C/A polymorphism modulates the effects of coffee consumption on erythrocytic parameters in Japanese men: an exploratory cross-sectional analysis. J Physiol Anthropol. 2014 Dec 20;33:37 -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型で、コーヒー消費量が4杯以上/日の場合に、赤血球数が有意に減少し、ヘモグロビン量も有意に減少することが示されています(Table2)。
Takagi K. et al. Association of a 5178C–>A (Leu237Met) polymorphism in the mitochondrial DNA with a low prevalence of myocardial infarction in Japanese individuals. Atherosclerosis. 2004 Aug;175(2):281-6. -> 文献詳細(外部リンク) 心筋梗塞患者において、低リスク遺伝子型が有意に少ないことが示されてます(Table2)。
Ohkubo R. et al. Cerebrovascular disorders and genetic polymorphisms: mitochondrial DNA5178C is predominant in cerebrovascular disorders. J Neurol Sci. 2002 Jun 15;198(1-2):31-5. -> 文献詳細(外部リンク) 脳血管疾患患者においてリスク遺伝子型が優位に多いことが示されています(Table2)。

14. PGC-1a(rs8192678)
ミトコンドリアの量や活性に関与する遺伝子です。変異が起こると2型糖尿病リスクが上昇します。
G/Aの遺伝子型において「A=リスク遺伝子型」と表記しています。
<参考文献>Okauchi Y. et al. PGC-1alpha Gly482Ser polymorphism is associated with the plasma adiponectin level in type 2 diabetic men. Endocr J. 2008 Dec;55(6):991-7. -> 文献詳細(外部リンク) 2型糖尿病男性におい、リスク遺伝子型は、血中アデポネクチン量が優位に減少していることが示されています(Table2)。
Sun L. et al. The Gly482Ser variant of the PPARGC1 gene is associated with Type 2 diabetes mellitus in northern Chinese, especially men. Diabet Med. 2006 Oct;23(10):1085-92. -> 文献詳細(外部リンク) リスク遺伝子型は、2型糖尿病発症(男性)と正の相関があることが示されています(Table4)。

16. ミトコンドリア定量
細胞あたりのミトコンドリア数を定量します。ミトコンドリア量が多いほど、エネルギー産生力が高くなり、血糖値を下げる力が強くなります。実際にメタボリックシンドローム患者ではミトコンドリア量が少ないことが分かっています。
<参考文献>Kim JH. et al. The relationship between leukocyte mitochondrial DNA contents and metabolic syndrome in postmenopausal women. Menopause. 2012 May;19(5):582-7. -> 文献詳細(外部リンク) 非メタボリックシンドローム(MS)群と比較して、MS群ではミトコンドリアDNAコピー数が有意に低下していることが示されています。また、いくつかあるMSの症状のうち3つ以上が対象である群において、顕著なミトコンドリアコピー数が低下していることが示されています(Fig1)。
Huang CH. et al. Depleted leukocyte mitochondrial DNA copy number in metabolic syndrome. J Atheroscler Thromb. 2011;18(10):867-73. -> 文献詳細(外部リンク) ミトコンドリア量が増えるほど、最低血圧、最高血圧、インスリン抵抗性、血中トリグリセリド値が低下し、またHDLコレステロール値が上がることが示されています(Table2)。また、メタボリックシンドローム症状を示す群ではミトコンドリアDNAコピー数が有意に低下していることが示されています(Fig.1, 2)。
Kaaman M. et al. Strong association between mitochondrial DNA copy number and lipogenesis in human white adipose tissue. Diabetologia. 2007 Dec;50(12):2526-33. -> 文献詳細(外部リンク) ミトコンドリアDNA量が多いほど、血糖値を下げる力が強いことが示されています(Fig3)。

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